魔法の庭は科学室

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2018年4月9日月曜日

春一番めの畑仕事〜土つくり

本格的に植え付けを始めるのはGWすぎなので
本来はまだまだ放っておいても良い畑エリア。

問題は畑というより花壇です。
我が家はオープンな庭なので、
雪が降る前どんなに頑張って落ち葉を拾っていたとしても
雪解けの後には雪の前に吹きだまった落ち葉が
『べっとり』した状態で現れます。
落ち葉から球根類の葉がニョキニョキと出ていたりします。
これが見苦しいのでつい雪解けと同時に庭に出てしまいます。

植えてある植物に関しては雪囲いの一環として
刈り取ったり刈り込んだりしているのですが
どこからともなく飛んでくる落ち葉ばかりは
どうにもなりません。

本当は良い栄養分になりますし、
雪のお布団が消えた後の落ち葉布団として
寒さと乾燥から守ってくれるのですが
やっぱり見た目が悪いです。
しかも上手に腐ってくれないと
蒸れて下になっている部分が腐ったりします。

パリパリに乾燥している部分は熊手で叩いて
細かくして地面に落ちるようにしているのですが
まとまって紙のようになっている部分ははがして集めます。
そして畑エリアに持って行って土の上で燃やします。

すごくよく燃える場合もありますが
大抵あまりよく燃えません。
よく燃える場合に備えて
ホースと水をすぐ横において作業します。




そしてこの燃やす作業をするので
ついでに畑の土つくりを一緒にしてしまいます。
燃えの残りを畑の下の方にすきこんでしまいたいのです。

だいたい前年度の土の様子に合わせて
堆肥のほか黒土、や培養土などを用意します。
今年は堆肥とくんたん、石灰、黒土を使いました。
連作障害対策にと
毎年畑土を全て入れ替える方がいるようですが
私は土を整えながら土を移動して使っています。
(植える場野菜を移動すればいいのですが、
日当たりや水はけなどの相性があり、
結局土を移動するのが一番でした)

ビーツやじゃがいもを植えていた土をトマトときゅうりに使い
トマトやきゅうりを植えていた土を
ビーツやじゃがいもその他の色々エリアに使います。
もともとこの入れ替えをやっていたので

落ち葉を燃やすようになってからは
自然に同時に作業して
燃やした残りを下の方に混ぜ込むようになりました。
苗を植えるまでに1ヶ月以上あるので
半分焼きの入った落ち葉は簡単に分解されますし、
植物が寝る張る部分より下になっているので
すぐに分解されなかったとしてもあまり問題ありません。

今から土を作ってしまうと野菜の苗を植える前に一度雑草抜きが
 必要になってしまいますが、
苗が出初めてから慌てて土を作るよりはいいのかな?と思っています。

落ち葉など燃やさなくても大丈夫な畑の方は
植え込みの2週間くらい前に土つくりをやると一度ですんで楽です。




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